ダブリン滞在40日目

いつもの朝。会社の付近は自然が多いので、朝は本当に気持ちいい。

昼には sea trout を食べる。最近健康食。

業務は、一日ウンウン唸っていたら終わっていた。implicitな進捗はあっても explicit な進捗がないとやっぱり精神的に苦しいもの。

帰りのバス、座席をミスって、西日がめっちゃ当たる席に座ってしまった。西日、かなりキツイ。何故か一人汗をかくなど。

家にチーズが残ってるのを思い出したので、ワインを買って帰る。あとKOKOROで焼肉弁当を買う。安くていいんだけど、ここ、ご飯と具のバランスがちょっとおかしい。あとやっぱり日本の弁当、安くて旨い。何が違うんだろう。

ワインは、Dunnes store でフランス祭りをやっていたので、キャンペーン商品を買う。半額で8.5ユーロ。味は普通。栓がコルクと見せかけて、なんかスポンジみたいなやつで、一度抜いてしまったらどう頑張っても刺さらない。熟成させるワインは知らないけど、パッと飲んでしまうようなワインだったらスクリューキャップでいいじゃんと思うなど。

アイルランドのお酒、ビールしか飲んでないことに気づく。でもウイスキーは苦手なんだよな。

ダブリン滞在39日目

いつもどおり起床。なんか元気。ギネスパワーすごい。チョコレートマフィンとヨーグルトの朝食。やっぱりチョコレートマフィン最高や。

いつもどおりのバスで出社。最近は本当に天気が心地よいので、うっかり定住しそうな勢いである。日本で言うと11月下旬くらいだろうか。このくらいの気候、日本だと2週間くらいで終わってしまう印象があるが、こちらだとしばらく続くっぽい。冬もメキシコ湾流のおかげでそんなに気温が下がらないっぽい。いや、冬は寒くていいんだが。

昨日から勉強して試してたプログラミングの手法がちょっとうまくいったので満足。ブログに記録に残しておきたいが、権利関係で突っ込まれるとアレなので、思い出した頃に書こう。覚えてたら。

夕飯はいつものイタリアン。ボロネーゼ。今日はあんまり美味しくなかった。そしていつもいるウェイトレスのチャンネー、こわい。

来週からフランス出張なので、その発表練習をする。時間制限キビシイ発表、未だに苦手。

ダブリン滞在38日目

いつもどおり起き、残りのドーナツを頬張る。なんか固い。お腹こわさないことを祈る。ヨーグルトも食べる。うまいヨーグルトと同じメーカーで、イチゴ味。うまいけど普通。レモン味、おいしいんだよなぁ、やっぱ。

定時のバスで定時出社。プログラムの最適化とかしてみる。新しい技術を学びながらやったので、達成感はあって良いのだが、いかんせん速くならない。つらい。

昼飯はローストビーフサラダみたいなやつ。思ったんだけどこの食堂、肉ちょっと固い。俺はうまいアイリッシュビーフが食べたいんだ。

午後もひたすらプログラムをいじる。退社時間ギリギリに飛び出る。高級バス、座れないかなと思ったら二階はガラガラだった。

一日中頭働かせて脳味噌がじんじんしていていたので、ﾌﾟｼｭっとする。Dunnes Storeは500ml缶2.25ユーロで良い。飯はBoojumのブリトー。鶏肉にしてみたらかなり美味かった。

レジのチャンネー、金額を間違えてレジに打ち込み、固まってしまい、また釣り銭も間違えるという、初々しい感じだった。今回は頑張って文句言ったよ。

ギネス一缶飲むと、いい感じに脳味噌がほぐれる気がする。効果の程は翌朝のお楽しみ。頭使いすぎると翌朝に響くのだ。

ダブリン滞在37日目

だらだらしていて9時くらいに起きる。朝はドーナツとヨーグルトを食べる。やっぱちょっと脂っこい。この日は博物館をめぐろうと思っていたのだが、日曜日はだいたい14時からしか空いてないらしいので、13時くらいまで作業。コーヒー淹れるといいかんじに捗る。

13時に洗濯機を仕掛け、先週も行ったオープンテラスの店に行く。今日もいい天気。Pulled beef のサンドイッチ的なものを食べる。Pulled ◯◯というのがどんなものかやっとわかってきた。なんか引き裂いてる肉だよね。安定の旨さ＆店員さんいい人。ここ、カードでチップ払うとかって選択肢がないからアレだけど、あったらこの店員さんには快く払う。

で、博物館めぐり。はじめは National Museum of Ireland - Archaeology に行く。無料。募金箱はありますよ。アイルランドの歴史資料館みたいな感じ。下の写真はタラのブローチ。一番有名っぽい。コレに限らず金属細工は精巧なものが多かった。

この博物館ですごかったのは、詩篇の本と先史時代のミイラ。詩篇の本は、土の中？から見つかったのを丁寧に掘り出して掃除するあたりにホロリときてしまった。本のほんの一部しか残ってないっぽいんだけど。先史時代のミイラは、泥炭から掘り起こされたらしい。これがかなりの昔には元々動いていた人間だったと思うと。全体が残っているのは展示されていなかったのだが、身体の一部分でもかなりリアル。髪の毛もある。赤毛だ。でも気持ちは James Taylor の The Frozen Man みたいな感じ。わざわざ掘り起こしてごめんねと。

ついでに、キリスト教関係の品物も多く展示されていたのだが、宗教の力はやっぱりすごい。本気出すっぽい。パッと見笑っちゃうような造形のものもあるんだけど、でもすごい。

次は National Gallery of Ireland に行く。こっちは美術館。そこそこの絵が見られるっぽい。無料。募金箱ある。良かったのは、モネの Argenteuil Basin with a Single Sailboat、Breton の The Gleaners、Gainsborough の The Cottage Girl などなど。絵を真面目に見るのはなかなかない機会だったが、なかなかよかった。お金があったら絵を買いたくなる気持ちもわかる。

次は National Museum of Ireland - National History へ。ここは動物の剥製がひたすら飾ってあるところ。募金箱制無料。臭い。

最後は Trinity College のケルズの書と Long room。終り三十分くらいで入ったら半額だった。5ユーロ。ケルズの書までのウンチク部屋はさらりと流し、ケルズの書をちょいじっくり見る。細かい。どこまで意味を込めているのかはわからんが。人が少なかったのでそれなりにじっくり見られたが、それでも物足りない感じ。混んでる時に行ったら大変だろうなぁ...。

で、Long roomは圧倒的。人類の叡智。色々本が開いて展示されていて、どこどこの戦いの戦死者がここから書かれていますとかって解説があったりして。ダブリンの地図が展示されてたりして、昔も今も変わらないなぁと思ったりして。しかももちろん手書き。感動。

お腹いっぱいな気持ちで帰宅。途中でヨーグルトと朝食用のチョコレートマフィンを買う。マフィンだよ、やっぱ。

夕食はブリトーのお店でなにか買おうと思って店に行ったらちょうど閉まるところだった。急いでKOKOROへ行き、弁当を買う。チキンカツカレー。この写真だとちょっとわからないが、カレーの分量が少ないので食べるのがちょっと大変だった。昨日のワインの残りを飲みつつカレーを食べ、チーズでワインを消費する。優雅だ。

ダブリン滞在36日目

9時くらいに起きる。朝食はDunnes storeのドーナツとうまいヨーグルト。ジャムが中にはいってるあげパンみたいなやつ。油？がおいしくない。その後、作業をするが、眠たすぎて横になって気づくと12時。作業の続きをして、13時にやっと昼食を探しに家を出る。

そろそろ開拓するところなくなってきて困っているのだが、今日はなんとか新しいところに。入ったカフェ、なんかイタリアンだった。が、食べたのはピタパン。美味しいんだけど、これナイフで切れなくて困った。結局切るというより、ナイフとフォークで割く感じで食べた。ナイフとフォークレベルが1上がった気がする。ちなみにこのベビーサラダというのか忘れたけど謎草があるとオシャレ度3くらい上がるよね。

その後、どこか観光しようと思い、Phoenix parkに行こうとする。ヨーロッパの街中公園で一番大きいらしい。City centre から徒歩でノコノコ行く。自宅の辺りからは3キロちょっとっぽい。途中で道に迷ったりしつつ、なんとか辿り着いたころには結構疲れていた。Dublin Heuston stationとかあった。

公園はちょいちょい花とかが整備されていて、あと広かった。入り口の方しか行けてないけど。あと、この公園にも謎の棒が立ってた。しかも超デカイ。ダブリン、棒モニュメント多すぎじゃないですかね...。

女子会中女子に写真撮影頼まれたりしつつ、なんとかCity centreに戻る。土曜日恒例の食品市やっていたので、今日はチーズの詰め合わせを買う。ワイン家にあるし。あといつも閉店ギリギリに行って怒られているパン屋に行って、いつものチャンネーに注文をし、今日はサンドイッチとスープのセットを買えた。サンドイッチは、ツナ。スープはカリフラワーのクリーム系のスープ。お持ち帰り。帰りにリンゴを買いつつ帰宅。宅飲みをやるのである。

ワインはアルゼンチンのやつ。ちょっと甘い。プラムと黒胡椒の香りって書いてあるのの、プラムが強いんですかね。二度目はないかな。

チーズは、山羊のチーズ、羊のチーズ、牛のチーズ（草入りなど）。どっちが羊か山羊かわからないけど、羊臭の強い方を羊だと思うことにすると、羊のチーズ、なかなかよかった。自宅一人飲み、楽でいいけど、これ常習化したら太るね。いまお腹パンパンです。

ダブリン滞在35日目

いい感じに朝起きる。お決まりのチョコマフィンとヨーグルトを食べて出社。パターンが出来てきた。ちなみに最近、ハウスダストかなんかで毎朝アレルギーに苦しむ。

昼はなんか貝が入ったクリーム系のパスタ。あまり味がしない。

インタン氏が、気軽にPC機材をおねだりしているのを見て、私も少し聞いてみる。イケそう。これで肩こりはなんとかなるだろう。

この日は少し遅い目の時間にコーヒーを飲んだのだが、帰りのバスに乗るときにもカフェインがバッチリキマっていて、少し大変だった。

完全に華金モード（疲れたモード）だったので、スーパーでワインと朝食用にドーナツを買う。そしてよく行くバーでギネスと食事。日替わりメニュー（なんか安い）が筆記体で読めないのをなんとか注文したら、焼きそばが出てきた時の驚きな。Pork fillet なんとかって書いてあって、 pork fillet 入ってたから正しいんだけど。ちょいちょい辛いところがあること以外はうまい。ダブリンは、安くてうまい、はないっぽい。逆に、日本だとよくあるけど、それがどういう仕組みなのかわからん。

家に帰ってワイン飲むかと思わせて、プログラミングの勉強。Cythonを18072715793649813694567139634781667134689714876549381687回ぶりに勉強しようと思ったが、結局わからない。記法とかはいいんだけど、その後のコンパイルとか。普通に import するときによしなにコンパイルしてくれればいいのに。

ダブリン滞在34日目

何度か夜中起きながらも定刻に起床。昨晩の体調の悪さはなくなっていた。チョコマフィンを食べながら、メールを返したり学会の登録をしたりする。なんかクレジットカードの限度額、ヤバいかも。ヨーグルトを食べる時間がなかったのが心残り。

バスをいつもの場所でいつもの時間に待っていたが、全然こない。一緒に待ってたオッサン曰く、一瞬来たけどすぐ通り過ぎた、なんか問題があったんじゃないか、とのこと。その時間、ローカルバスも全然来ないのでつらい。結局30分くらい待ってローカルバスが来たのでそちらに乗る。高級バス仲間はなんかみんな高級バスを信じて待っていた。結局ローカルバスは信号運が悪く、つっかえつっかえで運行していて、途中で高級バスに抜かされた。これまた人生。

会社はまあいつもどおり。食後にｲﾝﾀﾝ仲間と散歩をした。珍しく最近は穏やかな気候が続いているのでいい感じ。

定刻に高級バスで帰宅。飯をどうしようか迷った挙句、家の下のブリトー屋で飯を買うことにする。途中でDunnes Storeでリンゴを買う。釣り銭1セントだけ足りなかったけど言い出せなかった...。

ブリトー屋は、サブウェイみたいな注文システムだった。ノリで頼む。オプション料金取られないように注意しながら。中身はぱっと見汚いので外見だけ。これを剥きながらムシャムシャ食べるんだが、いかんせんデカイので食べづらい...。お洒落OL女子は忙しい昼をブリトーで済ませる、みたいな記事を見た記憶があるが、それは多分（このブリトーだと）ムリ。