ダブリン滞在33日目
朝10分くらい寝坊したので、わりと慌ただしかったが、なんとかいつもどおりの時間に家をでる。いつもどおり、というのが精神安定上わりと大事。
(おそらく)夢で友人のおめでたい話を聞いたと思ったら、同じ人がおめでたい報告をしていたのでこんなこともあるもんだなぁと思うなど。めでたい。
昼休みにちょっと携帯を見て、LINEがいっぱい着てたのでどれどれと見ようとしたときに携帯のプリペイドが切れた。つらい。
コーヒーを淹れるのは割と慣れてきた。会社のお湯入れ機、ちょっとお湯の温度が低いので、カップを暖めておくのと、初め適当に蒸らして、そのあとはガバガバお湯を入れるとなんかいい感じっぽい。
午後になり、なんか体調が怪しくなる。脳味噌に膜が張っている感じ。が、定時まで頑張る。高級バスで帰ろうと思ったが満席だったのと、となりにちょうど路線バスが来たので、そちらに乗る。実は路線バスで帰るのは初めてかもしれない。
途中色んなところ回るので、一時間くらいかかって city centre に着く。高級バスよりは車内の空気は良い。高級バス、多分排ガスが中に漏れてる。
夕食は日本食屋へ。10ユーロ。お得。毎日行ってもいいレベル。サラダも出るし。ちなみになぜか水にはきゅうりが浮いていた。水、きゅうりの味した。なんとも言えん。
Dunnes store へ行き、トイレットペーパーとチョコレートを仕入れる。Green&Black'sというところので、オーガニックとか興味あまりないのだが、かなりうまい。リンゴは買い忘れたので、 an apple a day 計画、3日坊主にもならず。一日一回面白いことを言おう計画は頑張ってるよ。
ダブリン滞在32日目
滞在2ヶ月目に突入。といっても変わることなく朝チョコレートマフィンとマズイヨーグルト。やっと終わった。次はもうちょっといいのを買おう。
行きのバスで、10回分チケットを買う。31.5ユーロ。インターネットで買うと、1週間乗れるチケットが31.5ユーロなので、どう考えても10回分のチケットのほうがお得。その存在はどこにも書かれておらず、誰かとコミュニケーションを取らないとわからないというRPGっぷりであった。でもこれで帰りに路線バスに乗ることもできるわけだ。
昼は安定の肉。ただ、やたら筋が多くて切りにくかった。最近、一日一つは面白いことを言って笑わせようと頑張っている。昨日今日はなんとか。
帰りはせっかくだから路線バスにしようと思い、いつもよりちょっと遅目に出ると、高級バスがまだいる。運転手のオッサンが外で電話したので、トラブルかなと思ったら、バスに人が乗り切らないので追加のバスを手配していた。といっても5人くらい溢れたくらいだったので、悠々とバスを専有して帰れたのでとてもよかった。
火曜日にどこぞのお店でジャズのセッションがあるっぽいことをウェブサイトで見ていたので、記憶を頼りに店に行ってみるが、そんな雰囲気は微塵もなく。家賃を夜払う日だったので、諦めて飯を食いに行く。あとで調べてわかったんだけど、セッション、21時〜23時だった。その時間、寝たい。
わりとイケてる雰囲気を醸し出しているハンバーガー屋を再訪。9.99ユーロでスターター+メイン。マッシュルームをスターターに食べようと思って入ったのだが、チキンウィングがあるというのを見て、そちらを選択。
チキンウィングにレモンのお手拭きがついてたんだけど、その効果を信用してはいけないと思い、頑張ってフォークなどで食べる。ハンバーガー、来てから気づいたんだけど、通常サイズじゃないやつだ、これ。そしたらあまりお得感がない...。
家賃を払わなければいけないので、お金を下ろす。Dunnes storeのATMだと大きな金額下ろせないので、家の近くのATMへ。なぜか今日は乞食はいなかった。
家主と久しぶりに話す。水のボトルを買い込んでるのを見て、自然綺麗だし水道水飲めるぜ、とのこと。わたし、どちらかというと建物の水道管が心配。
あと共用だと思っていたトイレットペーパーは実は私用だったというのを初めて知る。明日買いに行こう。
ダブリン滞在31日目
いつもどおりチョコレートとDunnes storeのアレなヨーグルトからはじまる朝。あと一つだ。行きのバスはそこまで深刻な混み具合ではない。チョコレートやらコーヒーやらドライフルーツやらを持っていった。
昼飯はシーザーサラダみたいなやつ。あまりお腹いっぱいにならない割にちょっと高い。やっぱり肉類最強説。
新しく買ったコーヒーはなんかいい感じだった。産地は忘れた。明日ちゃんと見ておこう。開けたてだからいいという話もあるのかな。
帰りのバスは鬼のように混んでいた。これから帰りはローカル線に乗ろうかなと考えている。さすがに3ユーロちょっと出して乗るクオリティじゃない。
飯はどこにしようか悩んだ挙句、成城石井ポジションのスーパーのイートインに入る。ローストビーフサンドとバニラチーズケーキ。ローストビーフサンド、あんまり美味しそうに見えないけど、とても美味しかった。ホットサンド。パンがうまい。バニラチーズケーキも結構イケた。ちょっとバニラが強い?
帰りに、翌日用のチョコレートマフィンとリンゴを買う。リンゴ、50セントくらいなので、一日一個以上食べるのを今月の目標にしようと思う。かじればいいだけなので、楽。
海外長期滞在に必要なもの(アイルランド)
アイルランドにひと月滞在して(持ってきたほうが/持ってきて)よかったなというものを挙げるコーナー。
- コーヒーを淹れる仕組み
カフェインでキマっていないと研究できないので、コーヒーを淹れる仕組みは必須。小型のグラインダーとか欲しいところ。
- 1週間分以上の洋服
7日分くらいの洋服を持ってきたのだが、一日洗濯する日がずれると靴下が足りないとか微妙に困ったりするので。
- 撥水っぽい雰囲気のコート
いつ雨降るかわからない&風が強いので、こんな感じのコートは必須。マウンテンパーカーとか持ってきてよかった。
- 現金
家賃とか払うのに結構な額の現金が必要だった。給料支払が間に合わなかったので結局借りることになって迷惑をお掛けするなど。
- SIMフリーの携帯
SIMフリーのWi-Fiルータを持っていったのだが、やっぱりスマホがSIMフリーの方が100倍いい。特に生活環境を整えるのに電話は必須なので。結局現地の糞安いガラケーを買った。
- 羊羹
羊羹好きだが、手に入らないので。
- スリッパ
室内では靴は脱ぎたいが、だいたいの部屋はみんな土足なので、スリッパがあるといいかんじ。何故かスリッパが見つからず、結局ビーチサンダルを買った。5ユーロくらい。
- 箸、ナイフ、フォーク、スプーン
シェアしているところにあるのだが、文化を超えた食器の共有はあまり気が進まず。
- ビニール袋
なんかあんまり見当たらない。あると便利だよね。買い物用にはエコバッグは多分必須。持っててよかった。
- 家族・友人
一時滞在ではなく本当に海外に住もうと思ったら家族・友人がいるとかなり心強いっぽい。
ダブリン滞在30日目
今日も9時くらいに起きる。昨夜は鬱々としていたので、ベッドでゴロゴロしていたが、カーテンを開けたらものすごい良い天気だったので、一瞬で元気が出た。普段は曇りが好きなのだが、こちらにくると他に気分を明るくするものがないので天気が悪いのが続くとあまり精神衛生上良くないようだ。
チョコマフィンを食べ、コーヒーを淹れる。コーヒーがキマったので、スライドが進んだ。ただし、味の方はあんまりキマっていない。熱めのお湯でちょっと蒸らして、あとは適当にジャブジャブ注いでちょっと待つ、というのがいいっぽい。あと適度にかき混ぜながら飲む。舌の方に濃いのが溜まりがち。あと昼間に洗濯機を回し始める。4時間くらいかかるんだよな、これ。
おおまかに出来たので、外に昼飯を食べに行く。Powerscourt というオシャレプレイスの脇についてるところで飯を食べる。いつもは絶対屋内で食べるのだが、今日は気分が良かったので屋外の席で食べることに。めっちゃ天気いい。Irish Beef のステーキを頼む。最高に旨い。これで11ユーロくらい。脂がほとんどなさそうなのに、柔らかい。が、噛みごたえもある。ワインも頼みたかったけど、このあとも作業しようと思っていたので我慢。我慢出来た私、エライ。
食後の散歩ついでに、聖パトリック大聖堂に行く。その前の公園でひなたぼっこ。まさか自分がひなたぼっこする日がくるとは。芝生もいいものですね。
部屋に帰り、コーヒーを淹れて再び作業。コーヒー淹れるときにあまり見ない方の隣人に会ったのだが、「お、おう」みたいな感じで割とそっけない。
夕食、何食べようか特に思いつかなかったので、街をぶらぶら。日曜日はアルコール安いっぽい。そしてみんな飲んでる。お前ら明日ちゃんと朝から働けよ。
結局KOKOROで弁当を買う。照り焼きサーモン。大学生協の食堂が作ってる弁当くらいのクオリティ&謎の味付け。このくらいの方が日本食感ある。
店で箸かフォークか聞かれて、フォークって反射的に答えたんだけど、おかしいよね。箸だよね。日本人だもん。
道端で、酔ったおにーさんが、「!!!!コニチハ!!!!」みたいに絡んできたので相手してあげたりするなど。よくパッと見で日本人ってわかるよね。一方で、日本人グループっぽいのと遭遇したとき、視線合わなかったりするから世の中難しい。
ダブリン滞在29日目
金曜日夜、特になにかしてたわけではないがちょっと遅くまで起きてたので、この日は10時くらいに起きる。朝食はチョコレートマフィン。学会のスライドなどを作ろうと意気込んだが、思うどおりに進まず、昼食を食いに行く。
再訪はないなと思っていたタイ料理屋が、 express lunch といって、飲み物+(さっとできそうな)昼食で€10くらいだったので、再訪。料理名見てもわからんのだが、ちゃんと材料が書いてあるのでなんかそれっぽいものを頼む。飲み物はレモネード。やっすいタイ麺料理屋で食べるようなやつの上品版。うまい。なんか無駄に器が傾いてたりする。ただ、現地の量に慣れた身としては少し少ないかも。
先週土曜日、Temple Barの辺りでお祭りをやってたのを思い出し、そちらの方へ行ってみる。フードフェスみたいなのはやっていた。が、出てるお店はほぼ一緒。先週目をつけていたアップルパイを買ってみる。隣で売ってたリンゴを似たやつ+ブランデーも(匂いが)美味しそうだったが。持ってみるとかなり重い。€4。
水も買って家に帰る。コーヒーを入れてアップルパイを食べる。ゲロマズ。二三口食べて、ごめんなさいする。鬱々とした気持ちでスライド作りを再開する。
鬱々とした気持ちで夕食はいつものイタリアン。プッタネスカ。しょっぱい。あと死ぬほどオリーブが多い。
そういえば、ダブリンって自転車泥棒が多いと評判なのですが、こんなことになってる自転車があったのでつい写真を撮ってしまった。このU字のロックはわりと安全らしいことがわかる。
ダブリン滞在28日目
朝は元気に出社。ビールとワインだと翌日残らないので良い。朝でもまだお腹がいっぱいだったので、途中のスーパーでリンゴを買って食べる。
昼は肉。鶏半分。なんかそろそろメニュー一周してきた感がある。
うーあーいいつつ、退勤。この苦しんでる感、ケンキュウ感が高い。
夜は、ダブリンに来ていた某氏とビールを飲みに行く。ビールの品数がメチャクチャ多い店。グリークサラダ、生牡蠣、アイリッシュシチューを食べ、ビールを飲み、Death of chocolate というデザートを頼む。Death of chocolate は、暖かいチョコケーキみたいなのだが、致死量のチョコは入ってなかった。チョコレートマフィンの方が死に近いっぽい。
一番下はイーリアンパイプを演奏するオッサン。ギター、ドラムス、イーリアンパイプってなかなか前衛的なバンド編成。
昨日一昨日と日本人成分、旨い物成分を補充したので頑張りたいところ。プレゼン資料作ります。